犬
の
口臭
が気になる、
ケア
の方法を知りたいといった方は、【ペット・マイスター】へ。犬の健康を考える中で、歯周病対策も重要視されています。
犬の
歯磨き
はどのようなタイミングで行うのが良いのでしょうか?犬の歯垢は6~8時間で付着し、5日で歯石化すると言われています。理想は人間と同じく毎食後で、歯磨きのタイミングは食後の30分以内をおすすめします。
食事の食ベカスがたくさん残っているので、しっかり取り除いてあげましょう。また、人間と同じく就寝中に最も唾液の量が減り細菌が増えやすくなるため、就寝前に行うのもおすすめです。
犬の口臭をケアする際は、【ペット・マイスター】へ!愛犬が歯磨き嫌いという場合、まずは歯磨きを始める前に簡単なケアで慣らしていきましょう。鼻から口にかけては、犬にとってとても敏感なところ。歯磨きに慣れる以前に、嫌がって触らせてくれない場合も多いのではないでしょうか?
まずは口に触れる練習から始めます。おやつを持った手を口に近づけ、おやつに夢中になっている間にさりげなく口や鼻に触れてみます。次に、水で濡らしたガーゼを指に巻き付けて歯をタッチし、ガーゼにも慣れたらゴシゴシこすっていきます。前歯から始め、奥歯へと進んでみましょう。
口の中に指を入れさせてくれたらもう大丈夫!あとは歯磨き粉をつけて、本格的に歯磨きします。毎日少しずつで良いので、歯磨きできるようにケアしてあげたいですね。
人間にかぎらず、犬も口臭は病気のサインと言われています。どのような臭いがするのか、ご存知でしょうか?
まず、「生臭い」場合は細菌の塊である歯垢が溜まっていると考えられます。生臭さが強烈な場合は、歯周病を発症している可能性もあります。
次に、「アンモニア臭」の場合は、腎臓の病気かもしれません。腎臓病を発症すると尿毒症も併発する可能性が高く、尿に含まれる老廃物のアンモニアを排出できず、肺から呼吸とともに出てしまいます。
また、「甘い臭さ」がある場合は、糖尿病の可能性も。甘い臭いとは、果物が腐ったような臭いです。どんな臭いでも病気の可能性がありますので、口臭がいつもと違うと感じたら、
手術
などが必要となる前に早めのケアやクリニックの受診をおすすめします。